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2007年10月 アーカイブ

2007年10月26日

働きマンのドラマ化について

漫画家・安野モヨコさんの単行本3巻の発行部数が
累計300万部を突破するほど絶大な支持を集めている人気コミック「働きマン」が、
10月から日本テレビで連続ドラマ化されることが決定しました。

菅野美穂が演じる主人公の松方弘子は、
出版社に勤務する週刊誌編集者。28歳で独身。元巨乳です^^

仕事や恋人との関係で悩んでいようが、プライベートが犠牲になろうが、
いざ仕事となると男スイッチが入ったのかと思うほどの働きぶりで、
ニックネームは“働きマン”です。

「あたしは、仕事したなーって思って死にたい」
ここまで仕事にたいしての情熱を持っている姿が、
世の働く男女を中心に支持されています。

菅野はもともと原作の大ファンで「硬派なのにキラキラしていて、
痛快で疾走感があって引き込まれる」とはまっており、
「とても共感できます」と思い入れも強い。

そのうえ、今年映画化された「さくらん」に出演した菅野を見て、
「菅野さんは演技もうまいし大好きな女優さんなのでうれしい」と喜んでいる。

働きマンのドラマ版キャストは、以下のとおりです。

◎キャスト
松方弘子■菅野美穂
梅宮龍彦■伊武雅刀
成田君男■沢村一樹
菅原文哉■津田寛治
小林明久■荒川良々
渚マユ■平山あや
梶舞子■吉瀬美智子
田中邦男■速水もこみち
堂島保■野仲イサオ
山城新二■吉沢悠
荒木雅美■佐田真由美

働きマンの安野モヨコのすべてがわかります。

名前:安野 モヨコ(あんの モヨコ)
性別:女性
誕生日:1971年3月26日生まれのおひつじ座。
職業:漫画家。
出身:東京都杉並区。
血液型:O型。
最終学歴:関東高校(現・聖徳学園高校)卒業。

1989年に、『別冊少女フレンドDXジュリエット』(講談社)掲載の、
『まったくイカしたやつらだぜ!』でデビューを飾ります。

1995年から『FEEL YOUNG』に連載された『ハッピー・マニア』が、
その画風と勢いのあるコメディ描写で人気を呼びました。

2002年3月26日、庵野秀明と結婚。仲人はなんと宮崎駿監督。
人気エッセイ、庵野のオタクライフに染まっていってしまう結婚生活を描いた『監督不行届』に、
その日常が綴られている。

ちなみに、偶然ダブルアンノの結婚となったらしい。


ここで軽く、安野 モヨコさんの夫である庵野秀明さん(あんのひであき)の紹介を・・

おもな職業■アニメーター。アニメ監督。映画監督。
生年月日■1960年5月22日生まれ。
出身■山口県宇部市出身。
最終学歴■大阪芸術大学映像学科中退。

アニメーターとしてデビューし、「実写を超える」物凄いメカアクション作画が、
アニヲタの間で話題となった。

1984年、赤井孝美、岡田斗司夫、山賀博之らとともに株式会社ガイナックスを設立し、
1988年にトップをねらえ!で監督デビューしました。

その後、新世紀エヴァンゲリオンやふしぎの海のナディアなどの話題作を世に送り出し、
トップクリエイターとしての地位を確立しています。

□ 安野モヨコさんの作品
☆花とみつばち(2000年、週刊ヤングマガジン、講談社)
☆監督不行届(2005年、FEEL YOUNG、祥伝社) ISBN 4396763530
☆Peek a boo!(1995年、別冊少女フレンド、講談社)
☆ハッピー・マニア (1995年、FEEL YOUNG、祥伝社) 1998年、フジテレビ系でテレビドラマ化。
☆ジェリーインザメリーゴーラウンド(1997年、CUTiE、宝島社) 1998年、テレビ東京系でテレビドラマ化。
☆超感電少女モナ(1994年、別冊少女フレンド、講談社)
☆さくらん (2001年、イブニング、講談社)2007年、映画化。監督:蜷川実花、主演:土屋アンナ
☆TRUMPS!(1994年、別冊フレンド、講談社)☆パトロール・QT(1997年、講談社)
☆脂肪と言う名の服を着て(1997年、週刊女性、主婦と生活社)
☆チェイシング・エイミー(1998年、青山出版社)
☆美人画報 (1998年、VoCE、講談社)
☆エンジェリック・ハウス(1999年、Amie、講談社)
☆カメレオンアーミー(1999年、コーラス、祥伝社)短編集
☆ジェリービーンズ(1999年、CUTiE、宝島社)
☆ツンドラブルーアイス(2000年、YOUNG YOU、集英社)
☆ラブ・マスターX(1998年、CUTiE comic、宝島社)
☆ベイビーG (2001年、CUTiE、飛鳥新社)
☆シュガシュガルーン (2003年、なかよし、講談社)第29回講談社漫画賞児童部門受賞。2005年、アニメ化。
☆働きマン (2004年、週刊モーニング、講談社)2006年、フジテレビ系ノイタミナ枠でアニメ化。

働きマンを読み、その感想は!?

働きマンを一言で表すなら・・・

あーっ、働きたーい!!
何よりも「働かなくちゃ」そう思える一冊でした。

主人公・松方弘子は週刊誌の記者で、
まるで廃人になったかのようにエネルギーを消尽するほど働く女性ですね。

どうしてそうなるかというと、仕事モードに突入する“男スイッチ”が入ると、
松方は仕事を3倍のスピードでこなし、その間は睡眠も恋愛も、
仕事以外すべてのことをシャットアウトするため。
そりゃ廃人になるわな・・・(笑)

そして、こんな松方と正反対な、田中という男がいる。
田中とは松方の後輩で、できるかぎり、可能なかぎり働かないでおこうと考える。

この漫画を読むことで反省し、
いまやっている仕事を、見つめ直そうと思いました。

きっと見つめなおすことで、
松方のように「仕事していて最高に気持ちいい瞬間」がやってくると思う
その瞬間をぜひとも味わってみたい!!

最初から自分の好きなようにやれるなら、誰も努力しない。
努力してこそ「仕事していて最高に気持ちいい瞬間」に出会えるんだと思う

この働きマンという漫画は、前向きになれるパワーをくれる漫画だと思いました。
是非読んでみてください!!

2007年10月27日

働きマンのDVD1巻発売です^^

働きマンDVD1巻発売記念イベントが、
2月に秋葉原にてありましたよ。

『働きマン』が初主演という声優の田中理恵さん。

「今年で(声優を始めて)10周年になるんです。
松方弘子をやらせて頂いて、やっと主役を演じることができました。
みなさんのおかげです。ありがとうございます。」

と感慨深そうに話していました。

田中さんは、ご両親にも見てもらいたかったが、
北海道にいるため放送されておらず「アニメは見てもらえなかったので、
DVDを送りました!!」と話していました。

作品を見たご両親には「なんかナチュラルだね」とのお言葉を頂いたそう。

上映も無事終わり、大勢で見た感想を伺うと「恥ずかしいというか、
緊張するというか、 いっぱいしゃべらなきゃと思っていました(笑)」
と照れくさそうに話しました。

そして、イベントの最後のプレゼントコーナーで、
その場で田中理恵さんが声を吹き込んだ目覚まし時計を、
じゃんけんで勝った一名様にプレゼント!!

ファンかたは、暑いじゃんけん勝負を繰り広げていました。

2007年10月28日

働きマンの用語集

■漫画に出てくる用語の解説■
【1巻に出てくる用語】
天端・・・建設用語で、構造物の最上端のことをさす。

納豆巻き・・・3話目で登場する納豆巻き。松方の代名詞とも言える。

牛丼消滅・・・2004年3月(この回が「モーニング」に掲載された時)に、
BSE騒動でアメリカ産牛肉が輸入禁止となった。
そのため多くの牛丼チェーン店で、牛丼の販売が中止された。

ヒメロス・・・女性ホルモンの一種である、卵胞ホルモンを配合した、
更年期障害、不感症などに効果のある大東製薬工業の医薬品。

ずんだもち・・・宮城県の郷土菓子。ゆでた枝豆をすりつぶして、
砂糖を加えて作った餡(ずんだ)を絡めたお餅。

軍艦に乗りたかった・・・軍艦マニアとしても知られる、
安野モヨコさんの夫・庵野秀明監督の影響では?

年金問題・・・今年2007年に発覚し大騒ぎとなった、年金記録の管理問題ではなく、
1巻では2004年に発覚した、年金未納問題を発端とする一連の騒動。

配置換え・・・この時期に『シュガシュガルーン』(安野モヨコの作品)を担当していた編集者が、
配置換えで交代になったため、それがこの話のモチーフになったと思われる。

ゲルマニウム温浴・・・安野さんの事務所の近くに、ゲルマニウム温浴がオープン。

うどんバブル・・・2002年頃、蕎麦文化である関東に、
讃岐うどんチェーン店がオープンしたのがきっかけで、讃岐うどんブームが起こる。


【2巻に出てくる用語】

15年前の火災・・・1990年3月に15人の死者を出した、兵庫県尼崎市にあった、
長崎屋尼崎店の火災がモチーフと思われる。

ハイジャック・・・「週刊JIDAI創刊20周年記念特集」として、
過去20年間に国内で発生したハイジャック事件は、
1995年・函館空港で発生した全日空機ハイジャック事件と
1999年・羽田発千歳行きの全日空機で発生した事件がある。

世界遺産・・・地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重な遺産として、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が制定。
日本には、屋久島、白神山地、知床の3つの自然遺産、姫路城や法隆寺など11の文化遺産(その中で広島原爆ドームは負の遺産)の合わせて14の世界遺産がある(2007年7月調べ)。

北原白秋・・・熊本県出身の詩人で、明治後期から昭和初期にかけて活動した。
作品は、『ゆりかごのうた』『からたちの花』『この道』『ペチカ』『待ちぼうけ』など。
2巻に掲載されている詩は、1921年(大正10年)に発表された『落葉松』で、後に詩集「水墨集」に収められる。

山歩き・・・夫婦揃って山歩きによく出かけるらしい。


【3巻に出てくる用語】

ほうれんそう・・・「報告」「連絡」「相談」の意味。

蜷川実花・・・作家安野モヨコさんの友人であり、映画『さくらん』の監督もされた写真家。

市田柿・・・長野県伊那地方の特産品の干し柿。天竜川沿いで生産された小粒の渋柿を原料に作られる。糖度が高く、食物繊維を豊富に含む。

高橋修一・・・『ハッピー・マニア』に登場する主要キャラクター。

レイヤー・・・コスプレイヤーの略。

槇・・・マキ科の常緑針葉樹。水に強いので風呂桶の材料として利用されていた。


【4巻に出てくる用語】

木瓜・・・バラ科の落葉樹。由来は、瓜に似た小さな実がなることから。木瓜の音読み「モッケ」がなまって、ボケになったといわれている。

心訓・・・七か条からなる教則で、福沢心訓などとも呼ばれる。
福沢諭吉の言葉として語り継がれ、作中でも諭吉の言葉として書かれているが、実は福沢諭吉が書いたものではなく作者不明の偽作。

内田百閒・・・小説家、随筆家。夏目漱石に師事し、芥川龍之介とも親交が深かった。

花梓侘・・・京都にある「つまみ寿司」の持ち帰り店。(昼間は店内で食べられる)一口サイズで、和菓子のように華やかでかわいらしいお寿司

2007年10月29日

働きマン情報を頂きました。

安野モヨコさんの作品のドラマ化は、
『ハッピー・マニア』、『ジェリーインザメリーゴーラウンド』に続き、3作目になります。

そして去年に続き、アニメは2度目になります^^

◎第1話ゲスト出演
夏木マリ・・・大臣秘書・関口歌子役

◎第2話ゲスト出演
釈由美子 ・・・野川由実役
※野川由実は原作だと”週刊JIDAIの編集者”なのですが、
ドラマでは”野球雑誌の編集者”という設定になります。

■レギュラーキャスト■
松方弘子・・・菅野美穂
菅原文哉・・・津田寛治
小林明久・・・荒川良々
梶舞子・・・吉瀬美智子
田中邦男・・・速水もこみち
梅宮龍彦・・・伊武雅刀
成田君男・・・沢村一樹 堂島保・・・野仲イサオ
山城新二・・・吉沢悠
荒木雅美・・・佐田真由美
渚マユ・・・平山あや


■スタッフ■
原作・・・安野モヨコ 『働きマン』 (講談社「モーニング」連載中)
脚本・・・吉田智子
音楽・・・森英治


演出・・・南雲聖一、佐久間紀佳
プロデューサー・・・加藤正俊、難波利昭

2007年10月30日

働きマンの安野モヨコ先生について

名前・・・安野 モヨコ(あんの モヨコ)
性別・・・女性
生年月日・・・1971年3月26日生まれのおひつじ座。
職業・・・漫画家。
出身・・・東京都杉並区。
血液型・・・O型。
最終学歴・・・関東高校(現・聖徳学園高校)卒業。

叔父は、黄桜のカッパの絵などの美人画で知られる、漫画家の小島功。

高校3年生の時に「別冊フレンドに」作品を投稿。入賞し、
高校卒業後に『まったくイカしたやつらだぜ!』で漫画家デビューを果たす。

その後いくつか作品を発表したものの、
「中途半端な気持ちで描いた」作品のようで、結果評判もイマイチ。

23才で「別冊フレンド」との専属契約を解消して、フリーになり、
「FEEL YOUNG」で『ハッピー・マニア』を発表しました。

その後も『ジェリー・イン・ザ・メリィゴーラウンド』、
『脂肪という名の服を着て(『やせなきゃダメ!』改題)』、
『花とみつばち』、『さくらん』などがことごとくヒット。

さらに『美人画報』シリーズで、美容方面でも新たなファンを獲得することに成功。

2003年「なかよし」に初の子供向け作品となる『シュガシュガルーン』の連載を開始、
翌年「モーニング」にサラリーマン向けの作品である『働きマン』の連載を開始しました。

2007年10月31日

働きマンといえば、安野モヨコ

名前・・・安野 モヨコ(あんの モヨコ)
性別・・・女性
生年月日・・・1971年3月26日生まれのおひつじ座。
職業・・・漫画家。
出身・・・東京都杉並区。
血液型・・・O型。
最終学歴・・・関東高校(現・聖徳学園高校)卒業。

連載中の作品
◎働きマン
2004年2月から「モーニング」(講談社・週刊)で連載中。月1回ぐらいのペースで掲載。
◎くいいじ
2006年8月から「週刊文春」(文藝春秋)で連載中。食べ物をテーマにしたエッセイ。
◎よみよま(黄泉夜間)
2006年9月に創刊された「hon-nin」(太田出版・季刊)に連載中の自伝的短編漫画。
◎オチビサン
2007年4月から「朝日新聞」(朝日新聞社)で連載開始。毎週日曜日の朝刊生活面に掲載。

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